日本各地にあるヨシ原では、河川環境の変化に伴い、衰退していくヨシ原を守る活動が進められています。
その中で、毎年ヨシ刈りを実施するところも増えており、刈り取ったヨシの再利用方法として、地域のオリジナルヨシ紙を作っています。
宇治川のヨシを使って
「祇園祭りの団扇にヨシ紙を」
貼ってある和紙は、宇治川に生育している葦で作った『宇治川のヨシ紙』宇治川の葦をパルプに加工して、このヨシパルプを5%配合して漉いたものです。
![](https://www.yamada-keitei.com/wp-content/uploads/2023/03/yoshi_torikumi_kyoto.jpg)
![小山市のヨシ紙を卒業証書に](https://www.yamada-keitei.com/wp-content/uploads/2021/03/ogawa__yoshi.jpg)
庄内川のヨシ刈りと地域への取り組み
ヨシ刈りと地域への取り組み
毎年こうやって子供たちと、地元の方々、企業の方々とヨシ刈りを行って環境保全に取り組んできたことにより、葦の生育がよくなり葦が増えてきたそうです。
昔はきっとこのような光景が、どこの河川敷でも見られたのかもしれません。
![愛知県の庄内川河川敷で、ヨシ刈り](https://www.yamada-keitei.com/wordpress/wp-content/uploads/2021/03/shounaigawa__yoshi.jpg)
![池ケ原湿原のヨシ刈り](https://www.yamada-keitei.com/wordpress/wp-content/uploads/2021/03/picture_pc_91e52d0bc201e6af473bd1d1318ea65d.jpg)
![びわ中学校のヨシ刈りと環境学習](https://www.yamada-keitei.com/wp-content/uploads/2021/03/biwa-yoshi.jpg)